少し間が開きましたが、ヒノキの山の続きです。
ヒノキの山で出会ったのは、山師ではなく重機でした。
ここで倉地さんが解説。
「岐阜の山は間伐伐採がほとんどで、その場合は林道のすぐ脇で伐採をするのですが、ここは特殊で山の中で伐採をしているのです。」
とのお話。
では、山の奥の方からどのように木を運ぶのか?
写真を良く見て下さい。
山から伸びてきている、ワイヤーが見えるでしょうか?
伐採された木は、このワイヤーに吊されてロープウェーのように集積場に運ばれるのでした。
「丸太が降りてくるところを見たい!」と皆でしばらく待ちましたが、タイミングが悪く見ることはできませんでした。
ワイヤーは数カ所から張り巡らされており、丸太を下ろす時には交通整理が必要の様に思いました。
2010/11/19