11月6日土曜日、源樹会のメンバーでヒノキの山に行きました。
源樹会とは、木をこよなく愛する工務店(7社)が集まった家造りのプロ集団です。
「木をこよなく愛する」とは言うものの、実際に伐採林に行ったことのあるメンバーは少数だったので、「百聞は一見にしかず」とメンバー全員が山を知るために出かけました。
訪問先は、岐阜県下呂市萩原にある倉地製材所です。
社長の倉地さんとは以前からの知り合いで、ちょうど「輪之内の家」と「大高の家」のヒノキ&杉を納材いただいた後ということもあり、今回は無理を言って山のガイドをお願いしました。
ヒノキの山は、倉地製材所から車で約20分のところ。県道から脇道にはいってからはほんの300mほどの場所でした。
伐採のための林道に入ってからがすごかった!
倉地さんによると、「もともとは山の木が生えていたところに道を作ったので、それは大変でした。」とのこと。
確かに、道路脇には大きな岩がごろごろ転がっています。
ヒノキの柱の値段には、この林道の造成費用ものっかている。山に行って初めて、その実感が湧きます。